キミスカは、就活生の4人に1人が使っている逆求人サイト。
スカウト受信率が98.6%と非常に高いため、「せっかくプロフィール入力したのに、全然スカウトされない…」なんて悲劇はキミスカなら起こりません。
登録企業はスタートアップやベンチャーが中心で、大手企業からのスカウトはあまり期待できないものの、スカウトの量(=企業を知るきっかけ)を重視するならキミスカ一択。
3段階のスカウトで企業の本気度がわかるため、選考免除の特別スカウトだけ受け取ることも可能です。
本記事では、実際に逆求人サイトを使って新卒採用していた日系大手メーカーの元人事が、キミスカの評判・口コミを徹底解説します。
目次
キミスカは「就活の視野を広げつつ、本気のスカウトだけ受け取りたい人」にオススメ
キミスカは、就活生の4人に1人が使っている逆求人サイト。
3段階のスカウトで企業の本気度がわかるため、「就活の視野を広げつつ、熱量の高いスカウトだけ受け取りたい」という方にオススメです。
- 3段階のスカウトで企業の本気度がわかる(ゴールド・シルバー・ノーマル)
- スカウト受信率は驚異の98.6%!
- 登録企業は6,500社以上(スタートアップやベンチャー中心)
- 自己分析に役立つ適性検査が無料で受けられる
- SPI対策や就活セミナーなどの登録者限定サービスが充実
運営会社:株式会社グローアップ
もっとも熱量の高い「ゴールドスカウト」は全体の4%とかなり稀少で、ES免除や一次面接免除などの特典つき。
どのくらい本気のスカウトなのかパッと見てわかるため、ゴールド&シルバースカウトで就活を有利に進めつつ、ノーマルスカウトで就活の視野を広げられます。
また、スカウト受信率はほぼ100%に近いため、「せっかくプロフィール入力したのに、全然スカウトされない…」なんて悲劇はキミスカなら起こりません。
スタートアップやベンチャーが中心で、大手企業の登録数は少ないものの、優良ベンチャーとの出会いや早期内定が目指せるのも魅力です。
キミスカの仕組み|登録後の流れ
キミスカの登録は3分で簡単にできます。
登録後はプロフィールを入力して、企業からのスカウトを「待つだけ」。
企業からスカウトが届いたら、簡単に一言添えて返信すればOK。そのまま面談や選考に進めます。
もしオファー内容に興味がなければ、そのままスルーしてOK。お断りのメッセージを送る必要はありません。
プロフィール入力には時間がかかるかもしれませんが、少しずつ埋めていけばOKです。
就活を進めていくうちに自己PRの内容が変わることはよくあるため、最初から完璧を目指さず、まずは60点くらいの気持ちで書いてみましょう。
なお、キミスカは登録から利用まで完全無料。
アプリもあるため管理がしやすく、通知を見逃す心配もありません。
キミスカのメリット
他の逆求人サイトと比較した際のメリットは次の3つです。
1.3段階のスカウトで企業の本気度がわかる
2.適性検査の質が高い
3.登録者限定イベントが充実している
それぞれ詳しく解説していきます。
1.3段階のスカウトで企業の本気度がわかる
キミスカのスカウトは、ゴールド・シルバー・ノーマルの3段階にわかれており、企業の本気度がわかるのが特徴です。
なかでもゴールドスカウトは全体の4%とかなり稀少で、ES免除や一次面接免除などの特典がついています。
ゴールドスカウト
選考免除の特典つき(全体の4%)
シルバースカウト
通常より熱量の高いスカウト(全体の13%)
ノーマルスカウト
面談や説明会の案内など、企業側の宣伝の意味合いが大きい(全体の83%)
ゴールド&シルバースカウトで就活を有利に進めつつ、ノーマルスカウトでさまざまな企業と出会えるのがキミスカのメリット。
「ノーマルは無視して、ゴールドとシルバーだけ受け取る」ということもできます。
2.適性検査の質が高い
キミスカは逆求人サイトでありながら、適性検査の質が高いことで有名です。
キミスカに登録すれば、以下の適性検査が無料で受けられます。
・主体性や社交性などの「性格の傾向」
・向上心や探究心などの「意欲の傾向」
・論理性や共感力などの「思考力」
・成長志向や安定志向などの「価値観」
・8つの仕事タイプにおける「職務適性」
全150問(所要時間20分)で多角的に分析できるため、自分の長所や向いている仕事が知りたい人にはとくにオススメです。
3.登録者限定イベントが充実している
キミスカは、他の逆求人サイトと比べて登録者限定イベントが充実しています。
- SPI対策問題集
アプリで気軽に勉強できる
5分 or 12分コース(タイマー機能つき)
- オンライン就活セミナー
業界研究・自己分析・面接対策などの就活ノウハウが学べる
- キミスカライブ
企業から直接スカウトがもらえる対面イベント
- オンライン学習機能「Workschool」
業界や職種の基礎知識が学べるe-Learningシステム
スカウトだけでなく、就活全般をサポートしてくれるのがキミスカの魅力。
「スキマ時間にSPI対策を進めたい」「自己分析や面接対策が不安…」という方は、ぜひキミスカを活用してみましょう。
キミスカのデメリット
他の逆求人サイトと比較した際のデメリットは次の3つです。
1.大手企業からのスカウトは少ない(スタートアップやベンチャー中心)
2.一括送信機能がある
3.スカウトがたくさん届きすぎて管理が大変
それぞれ詳しく解説していきます。
1.大手企業からのスカウトは少ない(スタートアップやベンチャー中心)
キミスカの登録企業は、スタートアップやベンチャーが多く、大手企業は少ない傾向にあります。
そのため、大手企業や有名企業だけからスカウトされたい人には不向きです。
大手企業からのスカウトを狙うなら、東証プライム上場企業の約7割が利用しているOfferBox(オファーボックス)がオススメ!
ただキミスカは、自分が今まで知らなかった企業や優良ベンチャーと出会えるのが魅力です。
スタートアップやベンチャーは選考スケジュールが早いため、面接練習のために活用するのも一つの手。
早期内定を獲得できれば、その後の本命企業の選考も自信をもって臨めるようになります。
2.一括送信機能がある
キミスカには「一括送信機能」があるため、特別感のないスカウトが届く場合があります。
また、キミスカに限ったことではありませんが、スカウト代行サービスもあるため、採用担当者ではない人がスカウト送信&返信している可能性も…。
プロフィールをしっかり見てもらったうえで、1to1の特別スカウトがほしい方は、以下のサービスがオススメです。
3.スカウトがたくさん届きすぎて管理が大変
キミスカのスカウト受信率は98.6%と非常に高く、登録者のほとんどが1社以上からスカウトされている状況です。
しかし、スカウトがたくさん届きすぎて管理が大変という声も…。
キミスカとかスカウト就活アプリ使うとベンチャーや中小からの尋常じゃない量のスカウト届くんですが皆さんどうしてます?
基本、説明会とかなので無視したり、数ヶ月後に返信したりするんですけど処理が大変で辞めようか迷ってます。— kero (@toripidan) August 25, 2024
事実、ノーマルスカウトは各社1,000通/月も送れる仕組みになっているため、「ノーマルスカウトばかり届いてうんざり…」とストレスを感じる人もいるでしょう。
企業側のスカウト送信上限
ゴールドスカウト:毎月50通まで
シルバースカウト:毎月150通まで
ノーマルスカウト:毎月1,000通まで
ちなみに、興味のないスカウトは無視してOK。
ポジティブに言い換えれば、スカウトの量(=企業を知るきっかけ)は大いに期待できるサービスです。
キミスカの評判・口コミ
実際にキミスカを使った人はどう感じているのか、良い口コミ・悪い口コミの両方をご紹介します。
良い口コミ
- 自己PRをちゃんと読んでくれている
- たくさんスカウトが届く
- 意外と大手企業からもスカウトされる
という口コミが目立ちました。
キミスカとかopenworkからスカウトしてくれる企業の中で偶にめっちゃ自己PR読んでくれてて嬉しい。
学歴関係なく声掛けてくれて嬉しいです。
— ruru@26卒 (@26__ruRu) September 6, 2024
オファーボックス、キミスカ入れたら鬼のようにスカウト来て躁
— 王者@26卒 (@Emperor_26_) July 16, 2024
キミスカでプライム企業からスカウト来ると俺も捨てたもんじゃねえなと
— ワカミン 上越市サバゲーマー(仮) (@wakamin0909) July 2, 2024
悪い口コミ
- スカウトされすぎて不信感を覚える
- スカウトが多すぎて詳細を見る気が失せる
- 志望業界以外からもスカウトされる
という口コミが目立ちました。
民間もやった方がいいのかと思い始めてキミスカ入れてみたけど逆にスカウト来すぎて怪しい
— ウナ🍤 (@Una_chan_2nd) July 16, 2024
キミスカからスカウト来すぎて見る気なくなるー
— 🗑️ (@Aaa296895026822) June 11, 2024
キミスカ、志望業界にすら入れてないのに不動産からめっちゃくる 大手以外は足りてないんやなー
— なのん@26卒 (@VjpX7) September 4, 2024
キミスカでよくある質問
最後に、キミスカでよくある質問に答えていきます。
1.費用はかかる?
学生は完全無料で使えます。
登録もその後の利用も、すべての機能が無料です。
2.何年生から登録できる?
キミスカは大学2年生の2/1から登録できます。
ただし、企業からスカウトが届くのは1ヶ月後の3/1からです。
スカウトは大学3年生の夏頃から増えはじめ、大学4年生になる直前の3月にピークを迎えます。
時期によってオファー内容も変わるため、早めに登録して長期的に活用するのがオススメです。
▶︎逆求人サイトはいつから使う?スカウトが増える時期を元人事が解説
3.既卒も使える?
キミスカは既卒でも使えます。
会員登録する際、卒業年は「すでに卒業している」を選択しましょう。
参考:キミスカヘルプセンター
4.スカウトは無視してもいい?
興味のないスカウトは無視してOKです。丁寧に返信する必要はありません。
スカウトの開封率自体も平均22.7%(ノーマルスカウトの場合)と低いため、返信しない人の方が多数派です。
無視するのが心苦しい方は、以下の記事で紹介しているテンプレートを活用してみてください。
▶︎【就活生向け】スカウトの返信テンプレート5選|元人事が解説
5.ゴールドスカウトでも面接に落ちることはある?
本気度の高い「ゴールドスカウト」経由でも、その後の面接に落ちる可能性はあります。
他のスカウトと比べて選考通過率は高いかもしれませんが、「ゴールドスカウト」=「内定確約」ではありません。
スカウトされたのに面接に落ちる理由は、以下の記事で解説しています。
▶︎スカウトされたのに落ちるのはなぜ?3つの理由を元人事が解説
まとめ:キミスカを使って効率よく就活しよう!
キミスカの特徴をまとめると以下の通り。
◯3段階のスカウトで企業の本気度がわかる
◯スカウト以外のサポートが充実(適性検査・SPI対策・就活セミナーなど)
△スタートアップやベンチャーが中心(大手企業は少ない)
△スカウトが届きすぎて管理が大変
大手企業からのスカウトはあまり期待できませんが、スカウトの量(=企業を知るきっかけ)を重視するならキミスカ一択。
3段階のスカウトで企業の本気度がわかるため、選考免除の特別スカウトだけ受け取ることも可能です。
「就活の視野を広げつつ、本気度の高いスカウトだけ受け取りたい」という方は、ぜひキミスカを活用してみてくださいね。
なお、キミスカを含むオススメの逆求人サイトランキングは以下の記事で紹介しています。
他の逆求人サイトも気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
▶︎逆求人サイトおすすめランキングTOP7|元人事が厳選&徹底比較
あなたの就活が上手くいきますように。
本記事が少しでもお役に立てていれば幸いです。