早期選考がある企業の探し方5選｜業界別78社の選考時期一覧も公開

早期選考している企業って、どうやって探せばいいの？

どこでもいいから、早期選考を受けてみたい！

早期選考はインターンシップやスカウト経由で行われるため、各社の採用サイトや、マイナビ・リクナビ等では公開されません。

そのため、以下の方法で自ら早期選考のチャンスをつかむ必要があります。

本記事では、日系大手メーカーで新卒の早期選考を担当していた元人事が、早期選考の探し方と企業一覧をご紹介します。

元人事Mayuka

この記事を読めば、効率よく選考情報を集められ、今すぐ早期選考に参加できるようになりますよ。

約6割の企業が早期選考している！

早期選考は、「一部の企業だけが特別に行っているもの」ではありません。

なんと約6割の企業が、広報解禁の3月1日を待たずして面接をスタートしています。

引用：株式会社ディスコの企業調査

しかし、早期選考はインターンシップやスカウト経由で秘密裏に行われるため、採用サイトや、マイナビ・リクナビ等では公開されません。

早期選考を受けるには、前年度のクチコミを参考にしながら自らアクションを起こし、いち早く企業とコンタクトをとっていくしかないのです。

ただ、一社ずつ自力で調べていくのは非現実的。

このあと紹介する「早期選考がある企業＆選考時期一覧」と「早期選考がある企業の探し方5選」を参考にして、効率よく早期選考のチャンスをつかみましょう！

元人事Mayuka

早期選考は受かりやすく、面接練習や自己分析にもなります。
本選考までにどれだけ行動するかが、就活の命運を分けますよ。

関連記事：早期選考のメリットとは？受かりやすいって本当？元人事が本音で解説

今すぐ早期選考に参加するなら「キャリアチケットスカウト」

今すぐ早期選考に参加するなら、逆求人サイトの「キャリアチケットスカウト」を活用しましょう。

選考スケジュールが早いベンチャーが多く利用しており、スカウトを待つだけでなく自ら応募もできるため、早期内定が目指せます。

キャリアチケットスカウトなら、「スカウト × 自らエントリー」で価値観のあう優良ベンチャーと効率よく出会えます。

選考時期の早いベンチャーから、書類選考や一次面接が免除になる特別オファーが届くため、就活解禁の3月を待たずして内定獲得できるでしょう。

大手企業の利用率は低いものの、「大学3年生の夏頃から面接確約スカウトが届く」という口コミも多いため、ぜひこの機会に登録してみてください。

早期選考がある企業＆選考時期一覧【業界別78社】

就活口コミサイトにて、早期選考があることを確認できた78社の情報を業界別にまとめてみました。

気になる企業があった方は、「就活会議」または「unistyle（ユニスタイル）」で詳細をチェックしてみましょう。

口コミサイトでは、各企業の早期選考ルートにのる方法・選考を通過したES・面接での質問内容が載っているため、就活を有利に進められますよ。

元人事Mayuka

私が採用担当していた会社の情報を見てみたら、選考時期やES・面接の質問内容まで詳細に書かれていて驚きました…！口コミは見ないと損ですよ！

メーカー（13社）

・住友化学（9月〜）
・ソニーグループ（10月〜）
・P&Gジャパン（10月〜）
・キーエンス（1月〜）
・京セラ（1月〜）
・富士フイルム（1月〜）
・JT 日本たばこ産業（1月〜）
・ユニリーバ（1月〜）
・パナソニック（1月〜）
・三井化学（1月〜）
・テルモ（1月〜）
・大塚製薬工場（1月〜）
・​​東海理化電機製作所（1月〜）

IT・通信（12社）

・ソフトバンク（8月〜）
・ヤフー（10月〜）
・楽天グループ（11月〜）
・株式会社ディー・エヌ・エー（11月〜）
・日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ（11月〜）
・JFEシステムズ（12月〜）
・かんぽシステムソリューションズ（1月〜）
・日本総研情報サービス（1月〜）
・メイテック（1月〜）
・ソースネクスト（1月〜）
・NTTデータ（1月〜）
・NTT東日本（1月〜）

コンサル・シンクタンク（11社）

・JMAC 日本能率協会コンサルティング（7月〜）
・船井総合研究所（9月〜）
・富士通総研（10月〜）
・有限責任監査法人トーマツ（10月〜）
・デロイト トーマツ コンサルティング（11月〜）
・日本IBM（11月〜）
・アクセンチュア（11月〜）
・オービックビジネスコンサルタント（12月〜）
・NRI 野村総合研究所（1月〜）
・三菱総合研究所（1月〜）
・アビームシステムズ（1月〜）

小売・サービス（8社）

・すかいらーくグループ（10月〜）
・ジンズホールディングス（10月〜）
・サンドラッグ（11月〜）
・ニトリ（12月〜）
・さなる（12月〜）※予備校を展開
・NEXUS（12月〜）※アミューズメント施設を展開
・ウエルシア薬局（1月〜）
・成城石井（1月〜）

医療・製薬（6社）

・新日本科学PPD（9月〜）
・シミック（12月〜）
・リニカル（12月〜）
・エイツーヘルスケア（1月〜）
・ノボノルディスクファーマ（1月〜）
・SOMPOケア（1月〜）

建設・不動産（6社）

・オープンハウス（11月〜）
・横河ブリッジ（12月〜）
・菱熱工業（12月〜）
・建設技術研究所（1月〜）
・日本工営（1月〜）
・住友不動産販売（1月〜）

食品（4社）

・フジパングループ本社（9月〜）
・ネスレ日本（11月〜）
・キユーピー（12月〜）
・ケンコーマヨネーズ（1月〜）

金融・保険（3社）

・三井住友信託銀行（1月〜）
・AIGグループ（1月〜）
・ソニー生命保険（1月〜）

人材（3社）

・パソナグループ（11月〜）
・エン・ジャパン（11月〜）
・クイック（12月〜）

その他（12社）

・アイレップ（10月〜）※マーケティング
・シモハナ物流（10月〜）※食品物流
・ベネッセコーポレーション（11月〜）
・ベクトル（11月〜）※マーケティング
・GMOペイメントゲートウェイ（12月〜）※決済サービス
・帝国データバンク（12月〜）※信用調査
・ぎょうせい（1月〜）※出版社
・ユアサ商事（1月〜）※産業機械の専門商社
・東武トップツアーズ（1月〜）※旅行代理店
・住友三井オートサービス（1月〜）※自動車リース
・ENEOS（1月〜）
・凸版印刷（1月〜）

元人事Mayuka

選考時期は前年度より早まる可能性があります。
志望企業の情報は早めにチェックしましょう！

早期選考がある企業の探し方5選

続いて、早期選考ルートにのる具体的な方法を5つご紹介します。

それぞれ、気軽に挑戦できるものから詳しく解説していきます。

1．逆求人サイトに登録する

難易度：★☆☆☆☆

逆求人型の就活サイトに登録すれば、企業からのオファーを待つだけで早期選考のチャンスがつかめます。

プロフィール入力が少し大変かもしれませんが、企業探しの手間が省けるうえに、「自分に興味をもっている企業」からのオファーが届くため、通常よりも内定につながりやすいのがメリットです。

大学3年生の6月頃からスカウトを送る企業が増えはじめるため、出遅れないよう今すぐ登録しましょう！

早期選考のチャンスをつかむには、2サイト以上を併用するのがオススメ。

サイトによって利用企業が異なるため、複数サイトに登録すれば、より多くの企業に自分のプロフィールを見てもらえます。

▶︎逆求人とは？メリット・デメリット、オファーを増やすコツを解説

▶︎【就活】スカウトって実際どうなの？元人事が採用の裏側を解説

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スカウト経由の選考は、ESや一次面接が免除になることが多いですよ。

2．選考直結イベントに参加する

難易度：★☆☆☆☆

選考直結型の就活イベント「MeetsCompany（ミーツカンパニー）」に参加するのもオススメです。

通常の合同説明会と違って小規模かつ座談会形式で行われるため、社長や人事と1対1で話すことができ、ネット上では得られない貴重な情報が手に入ります。

また、座談会で好印象を与えられれば、ESやWebテストが免除される特別選考に招待されることも。即日で内定が出ることもあるそうです。

イベントへの参加は、事前にWeb予約するだけでOK。細かいプロフィール入力も不要です（30秒でエントリー可）。

ただし、参加人数に制限があるため予約は早い者勝ち。ぜひ今すぐ申し込みましょう！

3．就活エージェントに紹介してもらう

難易度：★★☆☆☆

就活エージェントに登録すれば、さまざまな業界に精通した専任のキャリアコンサルタントから、早期選考がある企業を紹介してもらえます。

自分で探す手間が省けるうえに、面談をもとに自分にあった企業を厳選してくれるのがメリットです。

さらに、自己分析や面接対策など内定まで長期サポートしてくれるため、孤独な戦いになりがちな就活において何でも相談できる強い味方となってくれます。

就活エージェントとの面談は、電話またはオンラインで気軽に参加できます。

「どんな風に面談が進むんだろう…」と不安を感じるかもしれませんが、緊張するのは最初だけ。

これまで何百〜何万人もの就活生を見てきたプロのアドバイザーが親身に話を聞いてくれるため、「面談参加」のハードルさえ乗り越えられれば、あとはスムーズかつ有利に就活を進められますよ。

▶︎就活エージェントとは？仕組みとメリット・デメリットを元人事が解説

元人事Mayuka

正直、無料でここまで手厚くサポートしてくれるサービスは他にありません！
まずはどれか1つだけでも登録してみてくださいね。

4．OB・OGに聞く

難易度：★★☆☆☆

企業の選考スケジュールは毎年ほぼ変わらないため、最近まで就活していたOB・OGから情報を集めるのもオススメです。

実際に早期選考を受けた企業やその感想だけでなく、自己分析や面接対策の進め方、受けた方がいいオススメ企業なども教えてもらえるでしょう。

ゼミやサークルの先輩など身近なOB・OGに聞くのもいいですが、本気で就活を成功させたいなら「ビズリーチ・キャンパス」を利用するのがオススメ。

大手商社やメガベンチャーなど、有名企業に勤めているOB・OGとオンラインで気軽に交流でき、就活を成功させた先輩から的確なアドバイスがもらえます。

5．インターンシップに参加する

難易度：★★★★☆

早期選考で一番多いのがインターンシップ経由です。

企業によってルートはさまざまですが、大きく以下の3タイプに分けられます。

志望企業にインターン優遇があるかどうかは、「就活会議」や「unistyle（ユニスタイル）」などの口コミサイトで確認できます。

選考を通過したESや面接での質問内容もわかるため、志望企業の口コミは必ずチェックしましょう。

まとめ：今すぐ行動して早期選考に挑戦しよう！

早期選考がある企業の探し方は以下の5つ。

なかでも逆求人サイトの「キャリアチケットスカウト」は、選考スケジュールが早いベンチャーと効率よく出会えるため、早期内定が目指せます。

無料で利用でき、書類選考や一次面接が免除になる特別オファーが届くため、ぜひこの機会に登録してみましょう！

あなたの就活が上手くいきますように。

本記事が少しでもお役に立てていれば幸いです。