不採用の理由5パターン|お祈りの原因を知って次の選考に活かそう

不採用,理由 面接対策
またお祈りされた…私の何がいけなかったの?
お祈りの理由を教えてくれたら次に活かせるのに…

お祈りが続いたり、手応えがあった面接に落ちたりすると、自分自身や就活のやり方に自信がもてなくなりますよね。

「時間をかけて面接対策したのに悔しい!」と思う方も多いでしょう。

そこで本記事では、日系大手メーカーの新卒採用担当として、累計3,000人以上と面接してきた元人事の筆者が、実体験をもとに不採用の理由を解説します。

元人事Mayuka
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不採用になってしまった原因を知り、お祈りメールに対する不満や悲しみを成長に変えていきましょう!
この記事でわかること


・不採用の理由5パターン
・面接で高評価を得るポイント
・不採用の理由を企業に問い合わせない方がいい理由

 

不採用の理由は、企業に直接聞いても教えてもらえない

お祈りメールに納得がいかず、「なぜ不採用なのか、企業に直接聞いてみよう!」と思う人もいるかもしれません。

しかし、不採用の理由を企業に直接聞くのはオススメしません。メールや電話で問い合わせても明確な回答はもらえません

また、不採用の理由を問い合わせても、合否の結果が変わることもありません

企業が「不採用の理由を伝えない」もしくは「問い合わせ自体スルーする」理由は以下の通りです。

企業が不採用の理由を伝えないワケ


・選考基準がバレるから
・開示義務がないから
・一人ひとりに対応する時間がないから
・数人だけに対応すると公平性に欠けるから
・企業イメージが下がる可能性があるから
・トラブルに発展する恐れがあるから
・問い合わせ窓口=面接官ではないから


実際、私も過去に「不合格の理由を教えてください」という問い合わせを受けたことがあります。

しかし、社外秘の選考基準を伝えるわけにはいかないので「規定によりお答えできかねます…」としか言えませんでした。

つまり、勇気を出して問い合わせても本当の理由は教えてもらえません

今まで頑張ってきたからこそ諦めきれない気持ちが強いと思いますが、次に向けて気持ちを切り替えるのがオススメです。

元人事Mayuka
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お祈りされると本当に落ち込みますよね…。でも、もっといい企業が見つかるはず!

「私を落とすなんて見る目がない!」くらいの強気で挑みましょう!

不採用の理由5パターン|次の選考に活かすポイントも解説

次に向けて気持ちを切り替えるのが大事だとわかっていても、自分のどこがダメだったのかわからなければ諦めきれないですし、今後の選考にも活かせませんよね。

そこで、日系大手メーカーで新卒採用をしていた元人事の筆者が、実体験をもとに不採用になってしまう人の特徴をご紹介します。

元人事Mayuka
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次の5パターンに当てはまっていないか、自分でお祈りの原因を推測することで、今後の面接や企業の選び方を改善していきましょう!
不採用になってしまう人の特徴


1.求める人物像とマッチしない
2.コミュニケーション能力が低い
3.清潔感がない
4.企業理解が浅い
5.熱意が感じられない


ちなみに筆者は過去3,000人以上と面接してきましたが、
上記の理由以外で不合格にしたことはありません

それぞれ本音で解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

1.求める人物像とマッチしない

「面接官との会話は弾んだのに…」「質問には上手く答えられたのに…」という方は、企業の「求める人物像」とマッチしていなかった可能性が高いです。

求める人物像とは「こんな人に内定出しますよ」という意味。各企業の採用HPに載っていますので必ず確認しましょう。

たとえば、人気企業SONYの求める人物像を見てみましょう。

SONYの求める人物像

引用:SONY採用HP

この場合、サークル・部活・アルバイトなどで今までにないやり方に挑戦した経験や、自ら目標を立てて高い成果を出した経験がウケそうですね。

逆に、協調性・粘り強さ・責任感などは、アピールしても高評価につながらない可能性があります(求める人物像とマッチしないだけで、もちろん素晴らしい長所です!)。

とはいえ、求める人物像にあわせて嘘の自己PRをする必要はありません。

「求める人物像=その企業で高く評価される人材」でもあります。たとえ内定がもらえたとしても、入社後いい評価がもらえず苦労することになるでしょう。

そのため、求める人物像に寄せて嘘の自己PRをするのではなく、自分の長所と求める人物像が似ている企業を選ぶのがポイントです。

元人事Mayuka
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ちなみに、各社の求める人物像はかなり限定的&理想高め。

ピッタリ一致する人の方がレアなので、不採用(条件とあわない)=ダメな人ではありません。自分の強みや個性を否定しないでくださいね!

2.コミュニケーション能力が低い

コミュニケーション能力は、1次面接で必ずチェックされる項目です。

ただし、「話し下手=コミュニケーション能力が低い」ではありません

途中で言葉がつまったとしても、自分自身の言葉でしっかり伝えようとする真摯な姿勢はむしろ好印象です。

実際に、面接官の視点で「コミュニケーション能力が厳しいな…」と感じるのは次の7パターンです。

コミュニケーション能力が低いと判断されてしまう言動


1.目が合わない(ずっと下を向いている)
2.声が極端に小さい
3.笑顔がない(表情が固すぎる)
4.質問に対する回答がズレている
5.話が極端に長い
6.面接官の話を途中で遮る
7.マナーが悪い(背もたれに寄りかかっている・タメ口・挨拶をしない etc.)


私個人の意見としては、面接におけるマナーは相手に対する敬意が感じられればOKだと思っています。

正直なところ、ノックの回数や多少の言い間違いはほとんど気にしていません。

ちなみに、オンライン面接で意図せず声が重なってしまうのは、6の「話を途中で遮る」に含まれないので安心してくださいね。

3.清潔感がない

清潔感があるかどうかも、1次面接で必ずチェックされます。

営業職や接客業以外でも清潔感は大事です。これから一緒に働く仲間として歓迎したいと思ってもらえるよう、身だしなみには十分気をつけましょう。

清潔感がないと思われてしまうパターン


1.スーツやシャツがシワだらけ
2.前髪が目にかかっている
3.寝癖がついている
4.ひげの剃り残しがある
5.爪が長い
6.体臭や口臭がきつい
7.靴やカバンが汚れている


身だしなみを整えるということは、相手への敬意であり、
面接に対する本気度の表れです。

面接ではもちろん中身が大事ですが、身だしなみを疎かにしてマイナス評価されることのないよう注意しましょう。

元人事Mayuka
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身だしなみがいい加減だと、仕事もいい加減でだらしない人だと思われてしまいます。

4.企業理解が浅い

「企業理解が浅い」と判断された場合も、不採用になってしまいます。

企業理解が浅いと判断されてしまうパターン


1.志望動機が弱い(具体的な根拠や理由がない)
2.入社後やりたいことやキャリアプランが抽象的
3.就活の軸が企業の特徴とあっていない


面接官は、就活生を試すために企業理解度をチェックしているわけではありません。

企業理解が浅い状態だと、入社後「思っていたイメージと違った」と早期離職してしまう可能性が高く、本人・企業の双方にとって大きな痛手となってしまいます。

そのため企業は、お互いが不幸な思いをしないように、ちゃんとうちの会社を理解したうえで志望しているのか」「やりたいこと&就活の軸は、うちの会社とマッチしているかなどをチェックしているのです。

「具体的にやりたいことはないけど、ネームバリューに惹かれてエントリーした」「企業研究してないけど、学歴とガクチカに自信があるからとりあえず受けてみた」状態だと、1次面接は突破できても、2次面接〜最終面接の合格は難しいでしょう。

元人事Mayuka
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実際、「とても優秀な人だけれど、やりたいこと&就活の軸がうちの会社の方針とあってないから」という理由で不採用にすることはよくあります。

5.熱意が感じられない

企業に対する熱意が感じられない場合も、不採用になってしまいます。

以下のような志望動機を伝えていなかったか振り返ってみましょう。

熱意が感じられない志望動機


・実体験がもとになっておらず、根拠が弱い
・人柄や社風が一番の志望動機になっている
・自分の成長や活躍のために志望している


志望動機は、「なぜ◯◯社なのか」「なぜ将来◯◯をしたいのか」がしっかり伝わるよう過去の実体験をもとに話すのがポイントです。根拠の強さ=熱意として伝わります。

また、「これから伸びる業界だから」「社員の人柄にひかれたから」といった入社後やりたいことが見えてこない志望動機もNGです。

さらに、「成長したいから」「自分のスキルを活かしたいから」といった志望動機は、向上心が伝わる一方、自分本位な印象を与えかねません。

大事なのは「なぜ」成長したいのか、「なぜ」スキルを活かしたいのかという目的です。自己成長は手段であって目的ではないため注意しましょう。

元人事Mayuka
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志望動機は、unistyle(ユニスタイル)で公開されている内定者ESを参考にするのがオススメです。

そして志望動機だけでなく、逆質問のレベルが低い場合も熱意がないと判断されます。

以下の逆質問はできるだけ避けましょう。

熱意が感じられない逆質問


・採用HPに載っている情報を聞く
→転勤の有無や求める人物像など、調べればわかることを聞くのはNG

・面接のフィードバックを求める
→練習で受けている印象や、自分本位な印象を与えてしまう可能性あり
(向上心は伝わるが、企業に対する質問の方が好印象)

・何も質問しない
→熱意や入社意欲が感じられないためNG


逆質問は、入社して1年後・5年後・10年後の自分の姿や、
キャリアプランをイメージした際に「わからない」「知りたい」と思ったことを質問するのがオススメです。

入社を想定した質問なら自然と熱意が伝わり、好印象を与えられます。

元人事Mayuka
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「第一志望ですか?」と野暮な質問をする企業も多いですが、ある程度志望度の高い企業なら「第一志望(群)です!」と答えてしまってよいと思います。

不毛な質問をする企業側が悪いので、あなたが罪悪感を覚える必要はありません。

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まとめ:お祈りメールを糧にして、さらにいい企業と出会おう!

お祈りメールが届くと自分を否定された気がしてとても落ち込みますが、不採用の要因は「相性が悪かった」「準備やアピールが足りていなかった」のいずれかです。

自己否定や自己嫌悪する必要は一切ありません。

志望度が高かった企業ほど気持ちの切り替えが難しいかもしれませんが、まずはここまで努力した自分を労り、お祈りメールを糧にして就活力に磨きをかけていきましょう。

本記事が少しでもあなたのお役に立てていれば幸いです。